報告 心のエクササイズ 「音楽療法~改めて感じ、愉しむ身近な音楽の力~」を行いました

 10月の「心のエクササイズ」は、10月17日(木)、おむすびハウスに音楽療法士の蓮輪真理さんを講師にお招きし、「音楽療法~改めて感じ、愉しむ身近な音楽の力~」をテーマに、音楽療法の歴史を含んだお話と参加者と一緒に音楽を愉しみました。
 音楽療法は、音楽の持つ特性を活用して、健康維持や介護予防、心身の障害の機能回復、リラクゼーション、生活の質の向上などを目的に行われていることを学びました。障害の有無を問わず、対象年齢は子どもから高齢者まで幅広く、100人いれば100通りのプログラムがあるということです。
 お話のあとはクラリネットによる「里の秋」やモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の3楽章の演奏を鑑賞したあと、「東京キッド」を歌ったり、「バラが咲いた」はハンドベルを片手に奏でたりして、音楽療法の一端を体験しました。歌ったり体を動かすことが健康維持にもつながっているのだと感じました。他にも手をたたいたり足を動かしたり、いろいろなプログラムであっという間に1時間半が過ぎていきました。
 参加者はスタッフを入れて23名でした。
 次回は11月21日(木)15時から杏林大学での「マインドフルネスサロン」です。